sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

台湾留学レポート(22)台湾の忘年会に参加してきた

(1/18~24の分)

大家好!みなさんこんにちは。

佐山ゼミ3回生の栗本です。

 

今回は、

台湾の会社の忘年会に参加してきた話について書きます。


1月22日に、台湾人ルームメイトの会社の忘年会に参加してきました。

まず、日本人からしたら、なんで1月に忘年会?新年会じゃないの?と思うかもしれませんが、台湾では旧暦の新年(2016年2月8日)を迎える前に忘年会をするんです。ここでひとつカルチャーショックですね。

次に、忘年会会場ですが、ホテルの大広間を貸し切って行われました。

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日本の会社の忘年会についても詳しく知らないですが、私はてっきり居酒屋みたいなところだと思っていたのでびっくりしました。

また、参加者も、会社に勤めている人だけじゃなく、ふつうは家族と一緒に参加するそうです。だから小さい子もたくさんいました。お酒もある場なのに!

私のルームメイトは実家が遠くなので、家族の代わりに友達を呼ぶということで、私やほかのルームメイトが参加することになりました。最初は部外者が行っていいのかな…と思いましたが、みんな全然気にしていませんでした。むしろ日本人!?日本語知ってるよ~とか、日本人!?台湾人かと思った~というところから会話が始まって面白かったです。

 

そして、前のステージには司会者がいて、プログラムを順番に進行していました。まず、社長の挨拶があり、次に1年で優秀だった人の表彰。それから、くじ引きや、何の絵を描いたか当てるクイズなど、とてもカジュアルなパーティーという感じでした。いや本当にカジュアルです。

社長などが社員の席に来て乾杯する時にも(そもそも社員ではなく社長が社員の席に来る)、日本ほどの立場の差を感じさせない振る舞いでした。敬語がない、ということも関連している気がしますが、上司と部下の関係もカジュアルな感じです。

また、服装に関しても、会場が結構立派なホテルだったので、私とイギリス人の子は割とフォーマルな格好を意識していったんですが、みんなジーパン、スニーカーという格好で少しびっくりしました。

 

今回はこの忘年会を通して、台湾の会社内の文化というか雰囲気を感じることができました。台湾に来る前は、台湾は同じアジアだし親日国だし、国民性も日本と似ているんじゃないかと思っていましたが。台湾で過ごしていくうちにどんどん日本とは本当に全然全く違うなあと感じます。今回もその一つでした。

また最近は、台湾と日本の文化が全然違うというよりも、日本が世界の中でとっても変わった国なんだと思うことが多いです。またこのことについてもいつか書きたいと思います。

では、今回は以上です。