おはようございます。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、学園三丁目のバス停から少し離れたところで“ヤツデ”だけでなく、「イモカタバミ」の花を咲いているのを見つけて撮影したので、今回は“イモカタバミ”に関して少しご紹介したいと思います。
イモカタバミについて少し調べてみると、
カタバミ科カタバミ属の多年草で南アメリカ原産、元々園芸植物として日本へ導入され、あまりに繁殖力が強いので、現在では日本各地に分布しており、名前は、“カタバミ(片喰)”の仲間で、“芋状”の大きな塊茎をつけることから「イモカタバミ(芋片喰)」と命名されたと言われている。また、他にも「フシネハナカタバミ(節根花片喰)」という別名が存在し、塊茎が“節”のように別れることに由来する。イモカタバミの主な特徴は、①草丈は10〜30㎝程度。②葉は3小葉で、小葉がハート形。③多数の花茎を出し、散形花序を作り、花を咲かす。④花弁は5枚。⑤花径は15〜20㎜程度。⑥花色は赤紫、白色等。⑦開花時期は4月〜10月頃。⑧自生環境は道端、荒地、野原、畑地等。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり寒いので、くれぐれも体調崩さないようにあまり無理せず、バランス良くお過ごしください。いつもお疲れ様です。
(12/3(火) 学園三丁目のバス停から少し離れた所にて撮影 “イモカタバミ”)
(参照リンク):https://mikawanoyasou.org/data/imokatabami.htm(三河の植物観察「イモカタバミ 芋片喰、芋酢漿草」(2024.12.4.閲覧))、https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_1_ka/131_katabami/oxalis/imo.html(植物写真鑑「イモカタバミ」(2024.12.4.閲覧))、http://momo1949.3zoku.com/cgi/plantsdb/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=4450(『野山の草花・木々の花』「植物検索図鑑(イモカタバミ)」(2024.12.4.閲覧))
[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p336。