sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

進級論文について

こんにちは、佐山ゼミ新4回生の大田菜穂です。 今回は、先日作成した進級論文について書かせていただきます。

私のテーマは、「コロナ禍における価値観の変化」です。

このテーマを選んだ理由として、この情勢の中で今まで当たり前だった生活が当たり前では無くなったことにより、実際に人々にどのような影響を与えたのか、という興味関心を持ったからです。私自身は、コロナによって行く予定だった海外旅行がキャンセルになったり、ライブなどのコンサートが中止になるなどの影響を受けました。大学生で見ると、留学先から帰国せざるを得なくなった人や留学が中止になった人が見受けられました。 その中で、「オンライン〇〇」という言葉をよく耳にするようになり、実際に利用した人々はコロナ以前の生活とどのような変化があったのか、特にオンラインを通してこれからの生活における価値観の変化は生まれたのだろうか、という疑問を抱きました。

そこで本研究では、コロナの影響で留学が中止になった大学生を対象として価値観についてや留学についてのアンケート調査を実施しました。アンケートに参加して下さった方の8割以上がオンライン留学について否定的な意見を持っており、中には知らないという回答も見受けられました。 研究を進めていくとオンライン留学についての課題は数多くある中で、研究の根本的なテーマである「価値観の変化」についての調査が上手く行えなかったという課題が残りました。

そこで今後の卒業論文では、「価値観の変化」というテーマをさらに掘り下げるとともに、コロナによって中止やオンラインへの平身に切り替わったライブやフェスといったイベント関連について対象者を広げて調査を行いたい、と考えていります。その上で、この進級論文作成にあたって生まれた課題を確実にクリアさせたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

大田菜穂