sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

進級論文について

皆さん、こんばんは。佐山ゼミ新4回生の塩見昂平です。 今日は私の進級論文について軽く書かせて頂こうと思います。 私の進級論文のテーマは「幸福先進国と幸福途上国間での幸福度の差」についてです。 この研究テーマにした動機としては、昨年の夏、一ヶ月間フィジーでの生活を体験してみて、楽しいことや今まで体験してこなかったことなど貴重な経験ができました。

その反面、日本と違い不便なことや危険なことが多くあると感じました。ではなぜフィジーが世界で一番幸福度が高いのか、そして、なぜ日本は幸福度が低いのかについて疑問を感じました。

研究を進めていく内にわかったことがいくつかあります。 一つ目に、「自分が今幸せだ」という質問に対してYESと答えられる人が圧倒的に違うことです。フィジーのスコアは85/100。日本は47/100。 私は日本人の多くは、将来に対する不安が大きいためこのようなスコアになったと考えています。

二つ目に、人との関わり方の違いです。日本は単独世帯と核家族が多く、近隣との関わりが少ないと考えられます。一方でフィジーは近隣との関わりは多く、時に一緒に食事をしたり、夜遅くまで話をしたりします。田舎の方面や村などになると三世帯世代が多く、近所同士の付き合いも深いため、困った時などは助け合う精神を持っています。

フィジーは日本と比べて、上辺だけの関係ではなく、家族のような深い関係を構成しているのではないかと感じました。 まだまだ研究しきれていない部分があると感じているのでこれからもっと深く研究していこうと考えています。 最後まで読んで頂きありがとうございました。