sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

里山実習 クヌギ筒替え

こんにちは。佐山ゼミ3回生の上田奉正です。

今回は、里山実習のクヌギ替え作業を行ったご報告をさせていただきます。

本来この作業は10月の里山実習で行う予定でありましたが、悪天候のため中止となり、今日その振替として参加しました。佐山先生、里山実習を履修している私、佐山ゼミ3回生の師玉君、この3人で行いました。

クヌギは千刈キャンプ場でドングリから育てられており、今年で植えてから2年が経ちました。去年里山実習を履修していた先輩方が、クヌギを筒で囲い、シカなどに食べられないように対策がされてありました。2年が経過し、クヌギがかなり育ってきており、筒からはみ出すほどになりました。しかし、それにより筒からはみ出した葉っぱなどはシカに食べられてしまっていました(写真左下)。

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そこで今回私たちが筒をさらに高さのあるものに入れ替え、シカからクヌギを守ることを目的に作業が始まりました。

まずは筒を外す作業から始まりました。もうすでに筒からはみ出すほど成長しているクヌギもありました。

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そしてここからが地獄でした。

新しい筒は長さが1メートル以上あり、筒をまっすぐに立たせるために筒の両サイドに竹を土に刺すのですが、これがかなり大変でした。竹はハンマーで叩いてもなかなか土に入らないことや、長いことで、何回も斜めに立ってしまいました。死にそうでした。

しかしやっていくうちに師玉君とともに上達していき、最後はまっすぐかつスムーズにできました。

 

IMG_5588[1]IMG_5587[1]

そしてこちらが筒替え作業後の写真です。

作業前の筒の写真と比較していただいてわかるように、かなり高い筒に替えることができました。

これほど高いとシカにも食べられる危険はぐっと減ったに違いありません。

そして里山実習の生徒として、これからクヌギがどれほど育っていくのか楽しみで仕方ありません。

作業を終えて振り返るとかなり大変でした。しかし、大変だった分、僕も師玉君もクヌギに対して愛着も湧きました。これからどうなっていくのか楽しみですね。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。