sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

《留学体験レポートinマレーシア その3》

パギ~!おはようございます、マレーシアで社会貢献活動に参加中の佐本朱理です。

日本は秋も深まって、ニットを着ているよ!と友達から聞いて、趣のある日本の秋がすこし恋しくなっている今日この頃です。秋といえば、カボチャやサツマイモのスイーツなんかもおいしい季節…。みなさん、食べ過ぎには注意してくださいね~笑

そこで今日は、私の1日の楽しみ!といっても過言ではない、マレーシアでの食事について紹介したいと思います。最後に、マレーシアの食事から見る家族事情というものも書いたので読んでいただけると嬉しいです。

【マレーシアの食事情】

マレーシアはご存知の通りインド系・中華系・マレー系の民族が混じりあった多文化共生社会です。そして、その様子は食事にも見事に反映されています。

私が普段食事をするのに通っているのは、”MAMAK(ママ)”と呼ばれるレストランです。MAMAKでは、メニューに記載されている料理もありますが、ほとんどの人がバイキング形式で自分の好きなものを取ります。料理を取ったら、勝手に席を探して食事を開始してかまいません。笑 食べていると店員さんがやってきて、電卓をパチパチとたたいて(種類により値段がきまっているらしい)、支払う金額を紙に書いて渡してくれます。金額は店にも寄りますが、飲み物も含め10RM(約300円)前後です。

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左の写真が、バイキング形式でとったもの、右の写真はオーダーしたサユスプ(野菜スープ)です。野菜がどうしても食べたかったのでわざわざオーダーしました笑 これにオレンジジュースを足して、7RM(約210円)です。学食より安い!笑

私の行動範囲の街には4~5つのMAMAKがあり、気分によって行くMAMAKを変えます。笑 最近では店員さんに顔を覚えられるようになり、カタコトの英語で話しかけてくれる店員さんもいます笑(すごくうれしいです…笑)

【食事から見るマレーシア人の家族事情】

また、マレーシアは”外食文化”といわれるのですが、それは民族、各家庭によっても全然違うようです。確かにお昼時になるとMAMAKにはたくさんの人が集まっているのですが、私の同僚や上司は家族とお昼ご飯を食べるため一旦帰宅します。(ちなみに人によっては2時間くらい戻ってこないこともしばしば…笑)帰宅途中に、学校にいる兄弟や、車を持っていない母親を迎えに行ってから、家に帰ってお昼ご飯を食べるそうです。休日や終業後は、家族と出かけたりすることも多いらしく、食事を通して、マレーシア人が家族と過ごす時間の長さに気づきました。

私の両親は共働きで、弟も塾などで帰りが遅いということもあり、最近は家族揃って、ご飯を食べる、ということが少なくなりました。マレーシアに来て、上司や同僚との会話の中で、家族の話題が多くのぼり、自分自身も家族をもっと大切にしたいと思います。笑(なんと影響されやすい!笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、質問や「マレーシアのこんなところどうなの~?」などのちょっとした疑問でもあれば、私のわかり範囲でお答えします!コメント欄に書き込むのでも、私に直接でもいいので、お待ちしています~♪

それではまた来週!

【お詫び】

レストラン”MAMAK”を”MAMA”と表示していましたが、正しくは”MAMAK”でした。マレーシア人の友人に指摘していただいて気づくことができました。申し訳ありませんでした。