sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

デンマーク留学記3

こんにちは、佐山ゼミ三回生の瀧原です。

今回は私の勉強している大学、Syddansk Universitetがある街Odenseについて紹介します。Odenseはデンマークの首都コペンハーゲンから電車で一時間半ほどのところにある、デンマークで三番目に大きい街です。三番目に大きいといっても半日あれば周ることができるこぢんまりとした街です。

 

この街で有名なものといってまず挙がるのはアンデルセンだと思います。子供の頃に読んだことがある人も多いであろう『人魚姫』、『みにくいアヒルの子』や『親指姫』といった童話の作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンはOdenseで生まれました。

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そのため街を歩けばアンデルセンに関連したものをたくさん見つけることができます。街にはこんな風にアンデルセンの足跡があり、この足跡をたどれば彼に関する観光スポットをチェックできます。

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こちらはアンデルセン博物館と生家です。生家は博物館と繋がっているので中を見ることもでき、彼が生活していた様子をよく知ることができます。アンデルセンは貧しい家庭に生まれ、小さな一部屋で家族全員が暮らしていたそうです。

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ちなみに、2020年に予定されている新しいアンデルセン博物館のデザインは、東京オリンピックで使われる新国立競技場を設計した日本人、隈研吾さんによるものです。今から完成が待ち遠しく思います^^

アンデルセン博物館周辺は歴史保存地区となっており、カラフルな小さめの住居が立ち並んでいます。

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最後にオーデンセ市庁舎と聖クヌート教会です。この教会は11世紀に暗殺された聖クヌート王を祀っているもので、地下にはクヌート王と彼の弟のミイラが眠っています。

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Odenseはコペンハーゲンからそれほど遠くないですが、コペンハーゲンとは違った雰囲気を楽しめるのでデンマークに行く機会があれば是非訪れてみてください。