大家好!みなさんこんにちは。
佐山ゼミ4回生の栗本です。
今回は、台湾で有名な「火鍋」についてリポートします!!
最近暑くなってきたし「火鍋」なんて季節外れなんじゃないの~?と思うかもしれませんが、
台湾人にとって、火鍋は寒い季節の食べ物ではなく、年がら年中食べるものらしいです。
一口に火鍋といっても、店によってシステムやスープの味などバラバラで、それぞれ違いを楽しめます。
なので、私が行ったことのある3種類のお店の形態や、そのお店でのルールを紹介します!
①一人鍋
これは、大学内にある火鍋屋さんの火鍋です。
ここではメニューを最初に選びます。
例えば、海鮮とか、キムチ風スープと豚肉とか、カレー風味のスープと豚肉とか。
そして、小さい一人用鍋にすでに具材が入った状態で出てきます。(大人数で行ったとしても一人一鍋です。)
すでにある程度煮込まれているんですが、お店の人がチャッカマンで鍋に火をつけてくれるので、ぐつぐつしながらアツアツの食べることができます。
ちなみに、飲み物とアイスが食べ飲み放題です。
日本のお鍋は、煮込まれた具をそのまま食べるかと思いますが、
台湾では、しょうゆ、ネギ、しょうが、ごま、沙醬(台湾特有のたれ)などを自分好みに混ぜ各々オリジナルのたれを作って、それにつけて食べます。
日本人の感覚からしたら、すでに煮込まれて味が染みているはずなのにまたたれをつけるなんて…と思ってしまいますね。
でも、台湾人それぞれ自分好みのたれの作り方があるみたいで、観察しているとおもしろいです!
②二人以上鍋(食べ放題)
これは、有名な馬辣火鍋店の火鍋です。
確か2人以上で行かないと食べられないらしいです。おひとりさまにはつらいですね。。ここではまず初めに、スープを4種類の中から2種類選びます。
画像は確か、辛いスープと昆布だし系のスープだったかと思います。
ちなみに、鍋が3分割されているものもあり、それはベンツのロゴマークにみえることから「ベンツ鍋」と呼ばれているそうです。↓
スープを選んだあとは、具材を選びます。
時間制限ありの食べ放題なので、何回も具材を注文できます。
また、先ほどと同様に、飲み物とアイスやフルーツ、ケーキなどのデザートも食べ飲み放題です。
しかも、ビールやワインなどのアルコール類もありますし、アイスはハーゲンダッツです。
台湾人は火鍋を食べに行くというよりも、ハーゲンダッツの食べ放題を楽しんでいるようにも見えます(笑)
③二人鍋
ここは、北海道の昆布だしを売りにしている火鍋屋さんです。(わりと高級路線)
②と同様に鍋が2等分されていますが、こっち側は自分用、反対側は相手用、という感じで食べます。
まず初めにスープを選び、次に具材を選びます。
私は昆布だしスープと海鮮を選びました。
ここは食べ放題ではありませんしハーゲンダッツのアイスもありませんが、前菜やデザート、健康に良さそうなお茶などを出してくれました。
以上、台湾の火鍋の簡単な紹介でした。
これ以外に、日本人がちょっと驚くであろうところは、
具に豚の血ともち米を混ぜて作ったものが入っていたり、
鍋にどれだけアクがたまっても、アクという概念がないのか、アクをとる道具すらもないところです。
こういった驚きも含めて、火鍋は楽しいです。
季節を問わず楽しめるので、台湾に来た際はぜひ試してみてください!
では今回は以上です。