sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

日本・ASEAN ローカルユースリーダーズサミット2015

こんばんは!ブログ班の長谷川です!

ブログ班なのにブログを全然更新しておらず申し訳ございません…。

先生にテーマを決めて時々更新するようにといわれているので、ゼミの活動とは異なることを時々更新することになると思います。

というわけで、今回は佐山ゼミの活動とは異なりますが、自分の最近印象深かったことを書こうと思います!!

 

三田キャンパスの文化祭も無事成功に終わり、

上ヶ原の学祭休み10/31~11/3まで、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された“JAPAN・ASEAN ローカルユースリーダーズサミット2015”に日本青年(ローカルユース)として参加してきました!

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この事業は、内閣府の主催で、「東南アジア青年の船」事業の国内活動の一環として実施されているもので、未来を担う青年リーダーの育成を目指しているものです。今年は第42回目であり、ASEAN11か国計300人と、ローカルユースとして参加した日本青年100名で、「“Youth Participation in Social Activities ~as a youth, what can you do to create an inclusive society?~」というテーマで誰もが共生できる社会の実現に向けてASEAN各国の青年と日本人青年でディスカッションや文化交流を通して考え、相互理解を目指す3泊4日のプログラムでした。

…なんだか説明すると堅い感じですが、とにかくこの3泊4日、普段の環境とは180度違う異文化の中にいるような感じで、楽しくて楽しくて仕方なかったです!

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ローカルユースとして集まった日本全国の青年も、話を聞くととても面白い人ばかりで

英語よりマレーシア語の方が話せる、クェートにアラビア語勉強で国費留学してた、昨日スイスから帰ってきてこのサミットの後から世界一周へ行く、今はシンガポール国籍なので兵役のため2年休学していた、など…ほかにも個性たっぷりの人がたくさんいて同じ日本人青年の人と話すだけでもこのサミット素敵すぎました!あと、同じ関学生も自分含め3人参加しており、1人の人は同じ学部の4年生で、来年から内閣府の世界船に乗るそうです!

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ASEANの人と同じグループを作り、様々なことを互いに話し合ったり、意見交換をすることが主な作業なのですが、

時には、やはりASEANの人たちの方が英語力もついているし、積極性があったり、はやく物事を決めちゃったりと、

チームワークを重視して周りの空気を読むと総合的に言われる日本人にとって、すこし納得のいかない時間があったりすることも事実ありました。

その中で、周りの人と話し合った結果、思ったことは、“これが世界の縮図なんだろう”ということです。

 

やっぱり、このサミットだけでも、ASEAN11か国+日本人がひとつにまとまることは難しいこともありました。

これを世界規模で考えると……もっと大変なことで(ちょっと恐いくらい)難しいことなのだろうと思いました。

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でも、このサミット内で、文化交流やディスカッションを通してASEANの国の人ととても仲良くなれて、たくさんの楽しい時間を一緒に過ごせて、まだ私はASEANの国へ行ったことはないですが、身近に感じることが出来、行く時は連絡できる友達が出来ました。

そしてこのサミットのテーマ、共生できる社会を作るには…ですが、難しすぎて未だ自身でははっきりした答えを出せずにいますが、まずは各々が一歩歩み寄ることが大切で、繋がりを広げていくことが自分に今出来ることだと思います。

 

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このサミットで仲良くなった友達が、

私たちが友達であるように、世界が繋がっている

と言ってくれました。本当に、そんな世界になれば素敵だと思います。

 

毎年このASEANと日本のサミットは実施されているので、もし関心のある方がいれば申し込んでみてください~!!