こんにちは!4回生の河田都です!
3回生の皆さんはこの夏休み実習・合宿でハードスケジュールだった人も多いと思います。後で思い返すときっといい経験だったと感じられるはずです。
さて、今回は阿蘇実習の流れを報告します!
期間は9月10日~14日で、熊本県阿蘇のゆたっと村に宿泊しました。
参加メンバーは
三回生:大江・中崎・福永・渡谷
四回生:河田・能勢
計6名です。
10日夜に三ノ宮に集合し、夜行バスに乗って8時間、11日朝博多駅に到着しました。朝食を終え、レンタカーで阿蘇へ!!
1日目は阿蘇自然環境事務所の藤田さんにトレッキングに連れて行っていただきました。みんなお揃いの麦わら帽子で臨みました!
途中、いろいろとハプニングがあり、、、残念ながら山頂に辿りつくことはできませんでしたが普段絶対に見られない景色や動物の鳴き声、森林の空気など五感でいろいろなことを感じました。体力もメンタルも鍛えられた気がします。
藤田さんには昨年もお世話になり、今回も実習のお手伝いを快く引き受けてくださり、本当に感謝しています。
お別れしてからは近所の入船温泉へ!みんな気に入って毎日入るほど綺麗で雰囲気のある温泉で癒されました。
この日はみんな夜行バスと登山の疲れと緊張とやらで爆睡しました。
二日目は下荻の草牧野で輪地切りのお手伝いをさせていただきました。
★輪地切りとは★
野焼きを行うにあたって、草原の周囲にある植林地や建物などに延焼しないように「輪地(わち)」という防火帯を作ります。この作業のことを阿蘇地域では「輪地切り(わちぎり)」と呼んでいます。輪地切りは夏の終わりから秋にかけて行われ、植林地の周りなどを10m程度(場所によって異なりますが)草を刈ります。(環境省 野焼きと草原維持の困難性https://www.env.go.jp/park/aso/effort/aso_1/index.htmlより引用)
活動場所まで軽トラに乗って風を浴びながらの移動がとても気持ちよかったです。
私たちもちょこっとだけ刈払機を使ってお手伝いしました。高齢の方々がとても重い機械を持ってイキイキと活動されていたので、私たちも頑張らねばと思いました。
メンバーの赤いツナギはとても目立つのでたくさんの方が声をかけてくださいました!
活動が少し早く終わったので大観峰へ行き、阿蘇の絶景を見渡しました。本当に言葉では表せないほど壮大で自然いっぱい気持ちよかったです。
活動を終え、この日は自分たちで晩御飯作りました。
みんなで作ったご飯最高においしかったです。メンバーとの共同生活で意外な一面を発見できたり関係が深くなったり、これもまた実習の醍醐味だなあと思いました。
三日目は舞谷(もうたに)牧野で活動させていただきました。
この日は一人一台刈払機を貸してくださり、私たちも草刈りの戦力になれた気がします。とっても重くて、暑くて、足場が悪くて本当に汗だくになりながらの作業でしたが、自分たちが刈った後を見ると達成感で満たされます。
活動後はなんとBBQにも呼んでくださり、ボランティアの方々や地元の方々と交流もできました。
そして釣りも教えてくださいました!これがかなり楽しくてみんな熱中してました。最後の夜はみんなでお菓子食べながら語り合い、きれいな星空を寝転んで眺め、最高の夜でした。
四日目は観光しました。
阿蘇のお土産を買ったり博多駅周辺でラーメンを食べたりとても楽しめました。
以上が阿蘇実習の流れです。怪我なく終えられてほっとしています。
阿蘇実習②に続く、、、