sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

阿蘇実習レポート②

阿蘇実習レポート①では実習の流れを理解してもらいました。②では実習への私の想いや感じたことを伝えようと思います。すべては阿蘇実習継続のためです。これを読んでくれた佐山ゼミ新3期生のなかから阿蘇実習に参加したいと思う人が増えればいいな、、という思いでいます。 

昨年でいったん阿蘇実習は終わる予定でした。が、、阿蘇に行き、若者の力が大いに必要とされていることを身をもって体感しました。そこで進級論文で新たな阿蘇実習の在り方を提案し、実現しました。

メンバー集めからドライバーの確保・日程調整など苦労も多かったですが、メンバーと協力し、自分たちで実習プランをつくれたのは一つ、大きな自信になりました。反省点もたくさん見つかったので次年度実習で是非改善してほしいと思います。

 

また、今回改めて阿蘇実習は人との出会い・つながりが多いなと実感しました。

昨年のことを覚えてくれていて声をかけてくださったり、快くボランティア先を提供してくださったり、機械の使い方を教えてくださったり、差し入れをくださったり、多くの人々に支えられて阿蘇実習はこれまで続いてきて、これからもきっと継続されていくんだろうと思いました。 

ボランティアといって現地に行っても私たちは何の戦力にもなりません。むしろ現地の方々があれこれ気遣ってくださり、自分の時間を削っていろいろと教えてくださったり、面倒を見ていただきました。“お手伝いさせていただいている”という気持ちは常に持たなければならないし、行って終わりでは失礼だなと思いました。やはり阿蘇実習終了後も自分たちで考え活動し、その姿を知っていただければ、皆さん喜んでくれるのだろうと信じています。ありがたいことに、私たちの活動をフェイスブックやブログで多くの方々が更新してくださりました。また、輪地切りだけでなく野焼きボランティアにも来てほしいとの依頼もありました。自分たちの活動が評価され、うれしく思います。 

また、今回の3回生の参加者からも「都さん阿蘇実習続けてくれてありがとうございます。楽しかったです」という言葉をもらって本当に本当にうれしかったです。頼もしい後輩ができ、タテのつながりもしっかり構築できて新阿蘇実習良いスタートが切れたのかなと思います。 

実習でこのようなことを感じられたのも大きな収穫です。

佐山ゼミに入りたいと思った一つのきっかけは“フィールドワークで様々な経験をしたい”ということでした。経験で終わらずに、自分に何ができるか考え、それを実行に移せたので少しは成長できたかなと思います。

こうして新阿蘇実習を無事に終えられたのもたくさんの人々のおかげです。

改めて、

阿蘇グリーンストックの皆様

阿蘇自然環境事務所藤田様

下荻の草牧野の皆様

舞谷牧野の皆様

輪地切りボランティアの皆様

実習メンバーのみんな

佐山先生

 

ありがとうございました。

いま

いまの