こんにちは！４回生の上田ひかるです。
先週に引き続き、今週も３回生と４回生合同で輪読を行いました！
本はこちらの ⇓
「躍動するフィールドワーク 研究と実践をつなぐ」（井上真）
今週は（第４章）中嶋真美さんのタンザニアでのフィールドワークの体験録を輪読しました。
今あるものを生かす開発として興味を持ったタンザニアでの観光業、学びをディープにするために実際に現地へ赴くという選択を行った中嶋さんのエピソードでした。
言葉の壁はあるものの、現地に行くことで得られる自分自身のその土地に対する直感は非常に貴重なものであると書かれていました。そして、その直感がマイナスだったとしても、最後までやり通す力を発揮するには、フィールドワークの目的や信念となる軸に掛かっていると言及されていました。
この章でのお話は、私自身の経験と非常に重なる点がありました。それは、所属しているフェアトレードサークルでの活動をより深めたいと想いから、フィリピンでのフェアトレード生産者の元で仕事を手伝った経験です。現地に行く事で、ショックを受けることも沢山ありました。しかし、フェアトレードを現場で学び、サークル活動に生かしていきたい！そして、吸収できることは何としてでも手に入れたる！という強い心意気で臨むことができていたので、得られるものは沢山ありました。フェアトレードを途上国の観点からも学ぶことができ、メンバーに話したいことは沢山！多くの人にフェアトレードを知ってもらいたい！という想いが強まりました。そして、生産者と出逢うことができて、本当に良かったと心から思うことができました。
今回の輪読で、改めて自分の経験を振り返ることができました。 振り返るということは、その経験を無駄にしないためにも本当に大切ですね。
来週の輪読も楽しみです♪
お読みいただき、ありがとうございました！
