sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

キリンビアパーク☆フィールドワーク

こんにちは、3回生の上田ひかるです♪

先日、ゼミのフィールドワークでキリンビール三田工場へ行きました! 参加者はこちら。。 佐山先生 4回生:宇田・白石・勝山・中島・日野・山本・垣内・西藤 3回生:石野・小野・藤本・伊勢・能勢・上田

お迎えのシャトルバスはこんな感じです。とてもインパクトのある外装でウキウキしながらバスに揺られ、工場に到着しました!

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まずは、スッタフさんからビールの製造過程についてご説明を受けました。缶詰工程では、1分間で2000缶もの量を作れるそうですよ! その機械がこんな感じです。。

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とても大きくて迫力がありましたね。皆で写真をパシャパシャ撮りあっていました!

また、キリンビールの歴史についてもお話を聞きました。キリンビール株式会社は1885年から始まる、創業約130年経つ歴史ある会社です。

明治時代に始まった瓶ビールの瓶容器は再利用で作られており、今では空き瓶の回収率が100パーセントになったそうです。缶の軽量化を測りアルミ資源の節約に取り組んだり、コーナーカットカートンを導入したり(http://www.kirin.co.jp/csv/eco/special/laboratory/special_pack.html)、環境に考慮しながら様々に商品開発を行ってきました。

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そして、私たちのフィールドワークの目玉、キリンビールビオトープの視察です!

工場を出ると、大きな芝生と池が広がっていました。

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ビオトープを知らない方に簡単にご説明します。ビオトープとは、特定の生物群集によってある一定地域の生物多様性を守る環境のことを指します。

実際に、キリンビールビオトープには、絶滅危惧種に認定されたカワバタモロコと呼ばれる淡水魚がいました。このカワバタモロコの生息地を確保するため、近隣の池からキリンビールビオトープへの移植作業が行われました。現在では、200匹のカワバタモロコが1000匹ほどまで増加し、この活動は成功を収めているそうです。

カワバタモロコ以外にもメダカやトンボなど様々な生物が生息し、水と緑にあふれる快適な環境で伸び伸びと自由に暮らしているかのように見えました。

実際にビオトープに生息するお魚にも触れました。

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私にとって初めてのフィールドワーク!思い出に残る貴重な体験だったと思います。

次は、、ホタル観賞会が1週間後にあります☆ とても楽しみですねっ

ではでは失礼します!お読みいただきありがとうございました。