佐山ゼミ新４回生の渡辺和明です。
投稿が遅れてしまい、申し訳ありません。
今回は私の進級論文を紹介させていただきます。
テーマは「カフェが行っているプラスチック削減対策」です。
近年、世界の多くでプラスチックゴミが問題となっており、世界全体のプラスチックゴミの量は少なくとも年間８００万トンあります。また、日本は１人が排出する使い捨てプラスチックゴミ量が、世界で２番目に多く、プラスチック製買い物袋の有料化が去年の７月から始まっており、より身近な問題となってきています。
論文ではスターバックスコーヒーと、タリーズコーヒーが行っているプラスチック削減対策について調べました。
スターバックスコーヒーでは、ペーパーカップでアイスビバレッジの提供やストロー不要のリッド、紙製ストローの全店舗導入を行っています。また、繰り返し使う「リユーザブルカップ」全店舗で販売、プラスチック製ギフト包装資材を全廃といった対策も行っており、ここ1年ほどで大きな対策を講じているように感じました。
タリーズコーヒーでは、タンブラー３０円引きやバイオマスプラスチックを２５％配合したストロー・レジ袋を使用していました。カップにはポリプロピレンを使用しており、環境に配慮した対策を行っていました。
このように同じカフェチェーン店でも、プラスチックを使用しない対策や環境に配慮したプラスチックを使用するといった、異なる対策が行われていることがわかりました。この２つのカフェチェーン店では今後もどのような大きい対策を行っていくのか期待したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
