こんにちは。佐山ゼミ新４回生、岡波琢也です。
今回は進級論文の概要について書かせて頂きます。
私の研究テーマは「若者の乗り物離れ」です。
突然ですが、日本の貿易品目で１番多いものは何かご存知でしょうか。
日本の貿易品目の１位は自動車であり、ついで自動車部品、半導体です。これら品目が日本の貿易の約３割を占め約２３兆円の輸出額となっています。そのような自動車大国である日本なのだが、近年よく言われているのが、「若者の乗り物離れ」です。また自動車産業は100年に1度の変革期と言われるほどの大変化の時であるのだが、日本における産業の伸び悩みが大きく目立っています。自動車産業の衰退＝日本の衰退といっても過言ではない状況において、これら問題は次世代を担う私たちが考えていかなければいけないことだと思います。特に私自身バイクに乗るのだが、身の回りでのバイク所有率は大変低くなっているという現状から、特にバイクにおける若者離れについて調査してみたいと考えました。
調査方法として、バイクに乗らない人・乗る人の双方にアンケート調査をしました。その結果として乗らない人には、お金がかかる、暑いor寒い、危険、しんどい、が多くみられ、乗る人には、スピード感があり楽しい、アウトドアを楽しむ、意外と手軽にしめる、かっこいいなどが多くみられました。比較してわかったことは、実際に乗っている人と乗っていない人では、乗ってみないとわからないような勘違いがあるのではないかと考えました。
この結果から、企業側には試乗会など積極的取り組みにより、若者への販売数増加が見込めると考えました。また外部的要因として、世界で見られる排ガス規制など様々な動きがあるため、卒業論文では、内部的要因だけではなく外部的要因についても調査したいと考えています。
