みなさん、こんにちは!
佐山ゼミ3回生の大槻夏未です。
もうすぐ12月に入りますね。みなさんはいかがお過ごしでしょう?
日本はいよいよ冬本番というところでしょうか?
ノルウェーでは日中もマイナスの気温で、一日中寒い!!
ノルウェーに来て驚いたことは、この寒さ!!
北欧ということで、前々から寒さの覚悟はしていたのですが、やっぱり寒い!
11月で日本の冬の感覚だったのですが、驚いたことにノルウェーの友人は11月は秋、冬はもっと気温が下がるよ!と言っていました。。。
すでにこんなに寒いのにどこまで気温下がるねん!っというのが私のホンネです😂
さらに日照時間が一段と短くなりました。
なんとこの時期の日照時間は9:00-16:00。
16時でもう夜中の暗さなので、とても不思議な感覚です。
さてさて前置きはこの辺にして、、、
今回は、ノルウェーのクリスマスマーケットについて書かせていただきたいと思います。
先日私はノルウェーのクリスマスマーケットに行ってきました。
日本のクリスマスのイメージは、24・25日に友達や恋人、家族でお祝いをするという感じで、私は日本ではクリスマスマーケットという概念がなかったのですが。。。
ヨーロッパではクリスマスといえば「クリスマスマーケット!」という感じだそうです。
さらに、ノルウェーのクリスマス、というよりヨーロッパのクリスマスは盛大!!
これはやはり宗教(キリスト教)が影響している関係していると思います。
少しノルウェーの宗教のお話しすると。。。
ノルウェーの宗教は70%がキリスト教です。ノルウェーでは、16世紀からキリスト教が広まり、キリスト教の国で、教会はノルウェー人にとって大切な宗教のシンボルであり地位とされてきました。
しかし、2012年の憲法改正で、「全てノルウェー人は宗教に関して自由である」という条文が加わりました。
それからというもの、どの宗教を信じるのも個人の自由、宗教を信じるのも信じないのも個人の自由というようにノルウェー人の宗教の概念が変わってきました。
それでも、今も尚、ノルウェーの国王がキリスト教と深く関わっているためか、キリスト教はノルウェーの生活と深く関係しています。
クリスマスはもともとキリスト教信者がお祝いする日だということはみなさんもご存知ですよね!
キリスト教者にとっての特別な日、ビッグイベントということで、今もキリスト教信者が多いノルウェーのクリスマスは盛大なのでしょう。
ちなみに、これまで書かせていただいたブログの記事の中に「ノルウェーでは日曜日にお店が閉まっている」というトピックで書かせていただいたことがあったのですが、、、
実は、この日曜日にお店が閉まっている!というこれもノルウェー人の友人曰く、キリスト教からきているのだとか!!
キリスト教信者が毎週日曜日に教会にお祈りに行くのと同じで、ノルウェーではキリスト教の日とされているため、お店が閉まっているそうです。
日本人にとっては、「宗教」と聞いてもあまりピンとこないかもしれません。
というのも、日本人はよく無宗教と言われるから。。。
(そんな日本人も人は何も信じていないわけではなくNature spirit , Soul religion を信じているのですが... 。)
これまで、宗教をあまり意識せずに育ってきた私にとって、やはり外国の宗教に触れ、知ることはとても興味深いです。
このように、現地の生活に触れながら、その国の文化や宗教、そして歴史を直で学べるのは留学ならではの経験だと改めて感じています。
留学させてもらっていることに日々感謝し、残りの留学生活を充実させていきたいと思います。
最後にみなさんにノルウェーのクリスマスマーケットの写真を共有し、今回はこれで終わりたいと思います。
↓ オスロのクリスマスマーケット
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
以上第12回留学レポートでした🇳🇴