sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

奥飛騨への旅「自然はそう甘くない」

お久しぶりです!

3年の西尾流星です。

 

先日行ってきた旅の様子をブログにアップします!

 

ゼミも始まってから、2か月ほど経ち、新生活になれた今日この頃。

都会の喧騒からを離れるため、1泊2日で奥飛騨に行ってきました!

 

車で岐阜県をぶっちぎっていると、徐々に新緑の山々の姿が現れ、

ひるがの高原辺りで景色が広がり、残雪を擁する山を発見!!

テンションが上がり、車を止め、観察。

 

すると、なんと、佐山ゼミゆかりの地である、「白山」でした!!!

なにも下調べをせずに来たので、急いで調べると、私は日本アルプスに囲まれていたのです。

アルプスは、標高が高い山が多く、広大な空間を演出していて、三田の緑豊かな風景とは大きな違いがありました。

 

高山市の歴史的な街並みを通りすぎ、奥飛騨温泉郷に到着。

夜ご飯の山料理を堪能し、旅館のヒノキ風呂のに入浴。

言い表しにくいんですが、ヒノキの黒ずんだ部分などを見ていると、少し不気味な気分になってきて

速攻上がって就寝。。。

 

翌日は、上高地に。

上高地に到着して感じたのが、「妙な静けさ」

焼岳の噴火によって枯れた木々たちの悲しい目線。

エメラルドグリーンに輝く美しい川の流水。綺麗だが、獰猛な急流で生物を寄せ付けないオーラ。

わずかな小鳥の鳴き声以外は、生命の気配を感じない場所。

IMG_3446 上高地

何故か、妙な違和感を感じたこの旅。

「自然に対して恩返しをしたい。」と思う私に、

「自然はそんなに甘くない。」と警告しているような。

そんなスピリチュアルな体験ができた貴重な旅でした。

 

このようなことを感じるのは、中部山岳は神聖な土地であると、今になっては思います。

 

この地球・自然の尊厳を保ち、感謝の意を以って恩返しする。

これがこの旅を通じて得た私の所存であります。

 

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

 

西尾流星