こんにちは!佐山ゼミ3回生の古中奈海です。
今回は里山実習について書きたいと思います。
4月24日に第一回里山実習がありました。今回の授業はオリエーテーションで、今井先生と理工学部の大崎先生に来ていただきました。
今井先生からは里山についての講義がありました。里山とは何か、里山は昔人々の暮らしにとって不可欠であったが燃料革命や高度経済成長、少子高齢化などによって崩壊しているということを学びました。里山には様々な資源があり、活用することができます。この授業を通して何か具体的に活用する方法を考えることが必要だと感じました。
理工学部の大崎先生には自然の中の数学というテーマについて講義があり、フィボナッチ数について学びました。フィボナッチ数とは1、1、2、3、5、8、13、21...という数で2つ前と1つ前の数字を足していくことでできる数列のことです。自然の中にはこのフィボナッチ数が沢山あります!
この松ぼっくりの螺旋の数を時計回り、反時計回りと数えると8と13でフィボナッチ数になります。
この大根は根が出ているところに爪楊枝を刺したものです。これも2でフィボナッチ数になっています。他にも人参、パイナップルも試しましたが上手く行きませんでした...。
私は数学が大の苦手ですがこうして実際に調べることで楽しく学ぶことができました!今後の里山実習もとても楽しみです。