こんにちは、佐山ゼミ三回生の垣内稍圭です。
今回は進級論文について書いていくんですが、
その前に!みなさんは”オキナグサ”という植物をしっていますか?
オキナグサは綿毛になった様子がおじいさんの髭のようだというところからそう名付けられました。そんなオキナグサですが、盗掘被害や知名度の低さから全国で数が減少傾向にあり一部の地域では絶滅しているところもあります。
私の進級論文ではこのオキナグサをこれ以上減らすことのないようにするための啓発活動をいかに持続させるか、について私が参加している白山麓実習での体験を通して書いています。
きっかけとしては、白山麓実習で実際にオキナグサの啓発活動として幼児向けのイベントを企画し実施したことがあります。携わったうえで現地住民や現地学生が主体になって啓発活動を行っていくことが必要だということを感じたことがきっかけです。
本論文ではまず、白山麓実習でのオキナグサ保護活動の歴史について表記し今までの実習で挙げられた課題や問題点を踏まえた今年度の実習報告。今年度の活動を通して現地住民や現地学生が主体として運営することが必要だという結論に至り、現地学生や学校側の事情等を理解するべく金城大学短期大学部瀬戸ゼミのみなさんへヒヤリング調査を行いました。その結果、保護活動への意欲はあっても知識不足という問題点が挙げられました。これを踏まえて次年度以降はまず、地元学生への広報活動等によりオキナグサの知名度や興味関心を学生の方々から得ることが必要ではないかと考えました。
結論として、オキナグサの保護活動を継続させるためにはイベント等の単発的な活動ではなく地元学生が定期的に活動員の方々や地域の方々と共に除草作業などの保護活動を行い、イベントをするにしても継続的に行う長期的な活動が必要なので、そのためには現地学生にオキナグサについて理解してもらうことが必要です。
まとまりのない文章になってしまったのですが、
次年度以降は現地学生に引き継いでもらう方向で進めていきたいので、どう引き継いでいけるかなど次年度にまた深く考えていきたいと思います。また、そのうえで地元学生や現地の方々と交流を深めていきたいと思います。