sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

秋学期の始まりに向けて

こんにちは。3回生の寺尾洋です。 秋学期が始まり、あっという間に夏休みが終わりました。体育会サッカー部にとっても、自分自身にとっても貴重な夏を過ごすことができたと感じています。 サッカー部では、8月初めに上ヶ原キャンパスの近くにある、スポーツセンターという宿を借りてスポセン合宿といわれる合宿を3泊4日、全部員で行いました。(全部員約150名)  スポセン合宿を行った意図は、1月~7月までの前期を振り返り、もう一度残りの後期(8月~12月)に向けて一体感を持ち日本一を目指す集団として、関学サッカー部の自覚と責任を見つめ直す機会にすることでした。サッカーのトレーニング時間外では、講演会、関学サッカー部の歴史などを学び、覚悟を持って責任を果たすことの重大さを学ぶことができました。口では、日本一になるということは簡単に言えると思いますが、それを行動に移して成果を上げることが覚悟を持って行動することであり、その難しさを改めて実感しました。 また、関学アメフト部ヘッドコーチの方の講演会では、日本一を取る上で大切なことは、勝率を100%に近づける要素を拾い上げていくことだと学びました。具体的にそれは、部員一人ひとりが役割を自分自身で見つけてチームがプラスになるように主体性を持って行動することです。少しの隙も見せない姿勢が結果に結びついているのだと実感し、関学アメフト部の細部にこだわる姿勢を自分たちも学んでいくべきだと思いました。 また、私が読んだ人間学を学ぶ月刊誌『致知』の9月号では、『恩を知り、恩に報いる』というテーマの話でした。これは、言葉の通り恩を感じて、恩を返そうという姿勢です。関学サッカー部に当てはめてみると、サッカーをさせてもらっている環境に感謝の体現をする必要があると思いました。それは、家族、学校、指導者、様々なサポートをしてくれている人たちのことであり、結果(目標達成)で応えることです。また、恩を返すだけでなく、無意識に恩を誰かに与えることができれば、その人に恩を返そうという意識が芽生え、その人にとっても感謝を体現しようと良い方向に行動を起こすことができると思います。恩というのは、知らないところで拡がり、良い影響を相互に与えるのではないかと思います。 だからこそ、残りの秋学期では、少しでも感謝を体現できるように、勉強、サッカーで良い成績を出すという強い覚悟を持って行動していきたいと思います。