sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

デンマーク留学記8

こんにちは!佐山ゼミ三回生の瀧原です。

 

今回はデンマークの昔の暮らしについて紹介しようと思います。先日大学で口頭試験があり、その授業ではスカンジナビア諸国の歴史について学んできました。口頭での試験は初めてだったのでどきどきしていたのですが、試験教室には紅茶が用意されていたり、フレンドリーな先生のおかげでなんともリラックスした雰囲気で試験に挑むことができました。

今回は特に19世紀の農村の様子について、お伝えしたいと思います。写真はDen Fynsk Landsbyという19世紀ごろのフュン島の農民の様子を再現した博物館で撮ったものです。

 

19世紀のデンマークは、政治や科学技術の改革により都市部の人々だけでなく、田舎の人々にも大きな影響を与え、農民たちが社会の変化に適応していった時代といえます。

 

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当時の一般農家

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部屋の様子

 

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牧師の家

牧師の家は裕福であるしるしとして丈夫な樫の木を使って建てられたそうです。牧師は農民たちに新しい考えを普及したり、1867年までは学校の管理や貧しい人々の世話も彼に責任がありました。

 

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部屋の様子

照明が豪華であったり、壁に模様があったり、一目で裕福な家とわかります

これらの建物は実際にフュン島のあちらこちらにあったものを博物館に集めたものなので当時と同じ大きさだったのですが、各建物の扉がすごく小さいことに驚きました。デンマークでは背が高い人が多いなぁと日々思うのですが、この時代は扉の高さがおそらく165㎝ほどで、デンマークでも昔の人は小さかったんだなと感じました。