sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

台湾留学レポート(38)熊本地震と台湾

大家好!みなさんこんにちは!

佐山ゼミ4回生の栗本です。

 

今回は、面白い写真とか特にないんですが、、

日本と台湾の関係、熊本地震について書こうと思います。

昨日で熊本の震災から1カ月が経ったからです。

 

普段から日本と台湾は文化交流があったり、お互いの災害の際には助け合ったりしています。

 

東日本大震災のときには、台湾の人々は世界最大規模の200億円の義援金を送ってくれました。

それに恩返しするかのように、今年の2月に台湾の南部で地震が起きた時には日本も台湾にすぐさま義援金を送りました。

今回の熊本地震もこのような助け合いの例外ではありません。

 

今日のニュースでは、台湾の高雄市の募金が総額3925万9206台湾元(約1億3085万円)集まったと発表されました。

高雄市では、地震が起こった翌日の先月16日に募金口座を開設し、大手コンビニエンスストア4社と協力し、少額募金を受け付けていたそうです。

高雄市以外の市も募金口座の開設や、それぞれの市の市長が1か月分の給料を寄付してくれたそうです。

 

また、こういった国家レベルの助け合いだけではなく、

台湾に留学している日本人だからこそ感じたこともあります。

熊本の地震が発生したあと、多くの台湾人の友達や先生、知り合いが「日本の地震大丈夫だった?家族は無事?」と声をかけてくれました。

実家も大学も熊本からは遠く離れているので、家族も親戚も無事なのですが、すぐに大丈夫?と声をかけてもらってとても感動しました。

 

なぜこんなにも日本によくしてくれるのかというと、

世界一の親日国ということもありますが、台湾も日本と同じようにしょっちゅう地震が起こるので、災害に関しての意識や関心が他の国よりも強いことも関係しているのではないかなぁ、と台湾で過ごしてみて思いました。

日本の人口の約5分の1しかいない台湾の人々が、こんなにも日本に関心を持ってくれて、困ったときには支援をしてくれています。

こういった助け合いの関係を続けていくためにも、もっと多くの日本人がこれらの事実を知ってくれるといいなと思い、ブログに書きました。

 

では、今回は文章だけとなりましたが以上です。