こんにちは!エコファーム隊の石野和佳奈です☆
みなさん有意義な夏休みをお過ごしでしょうか!? 私は実習や合宿でさまざまなことを学んできました!
今回はエコファームのことではなく、先月8/17-8/23に参加した《網張実習》について投稿させていただきますっ(^o^)
メンバーは 隊長:大槻佳弘 小野麻里子 石野和佳奈の3回生3人です。
この実習の目的は【十和田八幡平国立公園内の網張ビジターセンター・休暇村岩手網張温泉を拠点に、国立公園の現状や利用の実態について学び、自然ふれあいプログラムの開発を通じて、人と自然が今後どのようにふれあっていけばよいかを考える】ということです。
8/17(土) 実習初日:メンバーそれぞれ夜行バス・新幹線で東京に集結。その後新幹線で岩手県盛岡に向かいました。
途中、新幹線が緊急停止というハプニングがありましたが 大きな問題はなく無事盛岡駅に到着。
そしてそこからバスで約1時間揺られ、我々の目的地【網張ビジターセンター】に到着しました。網張ビジターセンター: #mce_temp_url#
ここは標高570mほどあるところで、すでに八幡平国立公園内です。
ビジターセンター(VC)では 大堀拓さん・戸澤武美さん・坂内美佳さん にお世話になりました。
VC到着後、自己紹介をし ごはんや朝のお散歩会などでお世話になった【網張温泉休暇村】の方々 毎日温泉に入らせていただいた【網張温泉館】のみなさんにあいさつ回りをし業務終了。網張温泉休暇村: #mce_temp_url#
寝泊まりはVCの2階の部屋をお借りし、先述した通りお風呂は隣の温泉館、ごはんは休暇村の従業員食堂を利用させていただきました。
まずみんなの楽しみであった温泉に入りました☆
網張温泉は温度が高く、硫黄臭がきついというのが特徴で 最初の方はすぐにのぼせそうになっていました(笑)
休暇村の従業員食堂のごはんは とても美味しく、そして驚くほどボリューミー(笑)1週間充実した生活をすることができました!!!
8/18(月) 2日目: 7時から朝のお散歩会という行事があり、VCの戸澤さんについていきながら遊歩道の植物などのお勉強…
これから毎朝わたしたちがガイド側として参加するということで、みんなで必死にメモってました!(笑)
午後は森に出てネイチャーゲームというものをしました☆
森林のなかで生活をしていない私たちにとって、とても新鮮なゲームで5感が研ぎ澄まされました(^_^)
室内でも楽しめるゲームもあるのですが、わたしたちはネイチャーゲームにどっぷりはまりました!!!
8/19(火) 3日目: 姥倉山(1,517m)登頂ヽ(^o^)丿
大堀さん、岩手県立大学総合政策学部4回生の小野じゅんやさん、我々実習生3人の5人で登ってきました!
天気には恵まれず…下山するまで霧が晴れず、いつどこの景色を見ても真っ白という悲しい情景になってしまいました…
登山途中では傾斜ほぼ90°といても過言ではない(いや過言である)急斜面があったり、雨の中だったので地面が滑る滑る…
なぜか私だけ1人で滑ってはこけ 滑ってはこけを繰り返していました(笑)
途中の網張温泉の源泉が見渡せるはずの展望台…残念ながら濃霧…
この登山で学んだこと。登山を経験されたことがあるみなさん、『ストック』は使用されるでしょうか?
きっと多くの方はストックを使用しているのではないかと思います。そのストック、きちんとカバーはつけていますか?
ストックの先端部分はカバーをつけなければ鋭く針のようになっています。もともとストックは外国から取り入れられたものです。
海外の高山は主に氷でできているため、滑り落ちないように先端の針の部分で地面に穴をあけながら進みます。
しかし日本の山は、粘土質の土や石・岩で形成されています。そこにストックで穴をあけると、多くの利用者によって登山道は穴だらけになり道は耕され、雨水などの通り道となり登山道は崩壊してしまいます。
このような状況が日本の山で起き、問題視されているのです。山は基本、足腰で登るものでした。今はストックの力、腕の力で登る方が増えています。
ストックを使用することで、もし怪我をしたときにはとても役立ちます。しかしそのストックにはみなさん、きちんとカバーを付けてほしいのです。
売られている状態だとカバーはついていると思います。そのカバーを外さずに使用することで、山の登山道は守られ、新しい登山道がすぐそばにでき、道が広がるということが減少するでしょう。
登山経験のない私にとって、姥倉山登頂というのはとてもしんどかったです(T_T)
しかし登ったものにしかわからないものが、たしかにありました!!!!!
登山途中にあった天然の湧水…あんなにおいしい水は初めてでした。
天候には恵まれず、いい景色は見ることができませんでしたが、貴重な体験をすることができて本当によかったですっ。
後半へつづく…。