今夏の学び～第一章～

こんにちは。上田ひかるです♪

私はこの夏、フィリピンのスタディーツアーでボランティア活動を行ってきました。このスタディーツアーの目的はソーシャルビジネスに触れる旅と題し、フィリピンの貧困問題に私たちがどのようにアプローチしていけるか、彼らが安定した生活を送れるよう何かビジネスを生み出すことはできないか現場に行って学び、考えるというツアー内容でした。

私はこのツアーに参加する前まで、英語を上手く喋れないことや異国の地で生活することの恐怖心から海外へ行くことにネガティブな意見ばかり持っていました。しかし、私が大学で所属しているフェアトレードサークルでの活動を３年目に向かえ、自分が学んできたことを実際に現場で体感し、Face to Faceで現地の方と繋がりを持ちたいという思いが湧いてきました。何も行動を起こさずに後悔するのは嫌でした。私のこれまでの人生を振り返っても、自分なんかにできるはずがないと最初から諦めてきたことをが多くありました。そんな自分を少しでも変えたいという思いもあり、海外へ初挑戦してきました！

旅の始めから、初めてがいっぱいでドキドキしていました。乗り場までの順路、座席、機内食などどうしたらいいかわからず一人でおどおどとしていました。同じツアーの参加者の方々にはたくさん助けていただきました。（笑）

フィリピンに到着すると、そこにはあっと驚くような世界が広がっていました。一番最初の訪問先へ向かっている途中に遭遇したストリートチルドレンです。日本にいる時もその話はよく耳にしていましたが、実際にその場にいたストリートチルドレンの多さに愕然し言葉を失ってしまいした。毎日、お腹いっぱいにご飯を食べて、お風呂で疲れを癒し、ベッドで安心してゆっくり眠ることができる。これまで当たり前に思っていた私の生活が一瞬にしてどれだけ恵まれた環境で生活ができていたのか気づかされました。それと同時に彼らに対してごめんね。とも言い難い何もできない自分に対して悔しい気持ちが湧き上がってきました。

第二章へ続く。。