sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(311):セイヨウタンポポ

こんにちは。大土井武之介です。新食堂前にて、先週セイヨウタンポポを見つけました。今日もう一度確認してみると綿毛になっていました。タンポポ(学名: Taraxacum officinale)漢字では蒲公英と書きます。英語では「Dandelion(ダンデライオン)」といいます。タンポポの綿毛の部分は冠毛といい、風に乗って飛ばされやすいよう、羽に似た形をしていて、雨の日になると濡れないように閉じてしまいますが、晴れるとまた元通りになって飛んでいきます。冠毛を一つ取って見てみると、綿毛の下にタネのようなものがついています。これはタンポポの果実(痩果)で、この中にタネが入っています。タンポポは繁殖力が強く、タネが落ちたところが土の上でなくても成長することがあります。アスファルトの隙間などから顔をのぞかせている姿などもよく見かけます。日本で確認されるタンポポの8割ほどがセイヨウタンポポか、その交雑種だといわれています。花の下の総苞片が反り返っているのが特徴です。
参考文献:
「小さな園芸館」http://dp29197713.lolipop.jp/index.htm
「おしえて!田舎センセイ!」https://inakasensei.com/
F_studio/Shutterstock.com

セイヨウタンポポ