こんにちは、佐山ゼミ四回生の西坂翼です。実は、私はこの春から一年間休学してオーストラリアに語学留学に来ています。なれない環境で戸惑うことばかりですが、一生けん命に取り組んでいます。オーストラリアのことも多く書きたいのですが、今回は自分の進級論文について書かしていただきます。 私の進級論文のテーマは諫早湾干拓事業の現状と問題です。なぜ、私がこのテーマを選んだかといいますと佐山ゼミに入ったことで環境に対する知識も増え日本だけでなく世界中で起きた環境問題について勉強をしてきましたが、自分の身近で起きていた環境問題を理解できていなかったのではないかと思い、自分のふるさと諫早の干拓事業に焦点を当ててこの論文を書きました。私のこの論文へのアプローチは、まずなぜ干拓事業をすることになったのかということとなぜこの問題が発生してそしてその問題とどのように誰がむきあっていったのかを時代の変化と共に調べていきその情報をまとめました。そして、最後にどうすればこのような事態が発生せずするかについてまとめました。諫早湾干拓事業は長い年月をかけ完成してその事業の開始前から佐賀県側の漁業者、事業完成後は長崎県側の営農者、国との間で法廷で長い年月をかけ干拓事業について争われてきましたが、今でも完全に解決されていません。今後このような県と県とをまたぐ国レベルの環境問題がおこらないように私たちの手で守っていかなければなりません。 長くなりましたが、私の進級論文の報告は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました！
